オリンピック・パラリンピック推進事業の一環で、バレーボール元日本代表の大山加奈さんが来校し、「繋ぐ～バレーボールが教えてくれたこと」と題して講話をしていただきました。
　小学校１年生ですでに身長が140㎝あったこと、１歳下の妹に負けたくないと練習に取り組んだことを話していただきました。輝かしい話だけでなく、アテネ五輪直前に代表合宿から逃げ出そうと考えたことも話していただきました。
「辛い、苦しいと口に出すことも大事。壁にぶつかったら周りの人に頼ること。私とみんなの約束ね。」
と、温かな人柄がにじみ出る言葉、話し方に子供たちは夢中。早い子は15分もたたずにメモ用紙がいっぱいになりました。熱心にメモをとったり質問をたくさんしたりした姿を、大山加奈さんのブログでほめていただきました。ぜひ、大山加奈さんのブログものぞいてみてください。
　今の加奈さんの目標の一つに「バレーボールをしている子は全員幸せになってほしい」というものがあるそうです。バレーを習っている子だけでなく、子供たちや職員もお話を聞くことができ、幸せな気持ちになりました。すてきな機会をありがとうございました。