1月30日(月)の3・4校時に、6年生対象のITワクワク授業「超スマート社会・Society5.0の世界~人工知能AIってなんだ?」が開催されました。
中央大学国際情報学部の須藤修教授と須藤ゼミのゼミ生、馬場一輝さん、増山千菜美さん、山本皓太さん、町田比奈子さんの計5名が来校し、人工知能AIについて、講話やAI体験を行いました。
日本だけでなく、世界の人工知能AIをけん引されている須藤先生からは、AIのもつ特徴、その可能性をレクチャーしていただくと共に、Society5.0の時代に、今ある仕事はどれだけど残っているのかといった子供たちも小学校教員もドキッとするようなお話もしていただきました。また、先生からは、勉強することの大切さも熱弁していただき、6年生が中学に向けて頑張るぞという意識の高まりを見ることができました。
ゼミ生からは、クイズ形式で人工知能AIを学んだり、ジャムボードを使って意見交換をしたりしました。また、最近話題の検索AI「ChatGPT」を使い、AIによる検索体感をしたり、画像作成AI「Stable Diffusion」を使って、人工知能による作画機能を体感したりしました。
児童の振り返りからは、「人工知能AIについて理解できた」が、96.6%に及び、感想には、「未来が楽しみです」「とても面白い授業だったので、また機会があれば来て教えてください」「今まで知る機会がなかったけど、AIに興味がわきました」といった人工知能への興味の高まりに関することや「これからは仕事がAIに奪われていくかもしれないけど、私は、人間の持ち味を最大限に発揮していったら大丈夫だと言うことが分かった」「須藤修教授、中央大学のみなさん、将来の夢に向かって、日々努力しようと思います」といった児童個々のキャリアに関わる振り返りも見られました。また、「来年も、このような機会をぜひ作ってほしいと思います」という意見も多数出ていました。
今回の授業を通して、10年後、20年後に大活躍する子供たちの姿が目に浮かびました。
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