◎校技『タグラグビー』
○本校では、磐田市の「校庭の芝生化」事業にともなうスポーツ推進の一環として、平成16年度に、ヤマハ発動機ジュビロラグビー部(現・静岡ブルーレヴズ)の紹介で、タグラグビーを進めることとなった。
○平成16年度、サントリーカップ第1回全国小学生タグラグビー選手権大会決勝大会で準優勝という好成績を収めた。その後も、5・6年生を中心にタグラグビー部の活動を進め、全国大会への出場9回という実績を残してきた。
○タグラグビーの「OneForAll.AllForOne(一人はみんなのために、みんなは一人のために)」の精神や「NoSide(試合が終了すれば敵味方なしという意味)」の考え方は、教育的価値が高いことから全児童が取り組むこととなった。
◎東部小タグラグビーの指導の重点項目
K:自分で使う場所や物を大切にする。
T:仲間を大切にする。友達を大切にする。
A:礼儀(あいさつ)をしっかりする。
◎東部カップ
本校では、どの学年でもタグラグビーに親しみをもって取り組むために、学級対抗戦である「東部カップ」を行っている。
「東部カップ」には、多くの保護者の方が子供たちの輝く姿を応援しに来てくださっている。こうした保護者の支えもあり、東部カップが盛り上がっている。
○低学年では、タグラグビーにつながる運動遊びとして、「宝運びゲーム」に取り組んでいる。
○中学年では、子供たちの発達段階に適したルールの中でタグラグビーに取り組んでいる。
○高学年では、本格的なルールでタグラグビーの試合に取り組んでいる。決勝に残った2チームの決勝戦は、全校児童の前で行われ、優勝したチームには、金メダルが贈呈される。
高学年の姿を全校児童が見て下学年の子供たちは、「ぼくもあの場に立ちたい。」「わたしも決勝戦という舞台で戦いたい。」という憧れの気持ちを抱くことにもつながっている。
| タグラグビーの様子 | | | 東部カップ決勝戦の様子 | |
| ラグビーボールを持って、トライを狙う!! | | | 全校児童で応援!! | |
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